みさか桃の花ハイキング 難易度:☆

花鳥の里スポーツ公園(50分)花鳥山一本杉(1時間)花鳥の里スポーツ公園

 

満開の桃の花、ピンクのじゅうたんをひいたよう。

春霞ではっきりしないけど遠くに南アルプスが見える。

満開の桃の花

花鳥山一本杉近くの桃畑。ここは自由に入っていいとの看板があります。みんな畑の中で弁当を食べたりしている人やバーベキューを楽しんでいる人までさまざまです。

桃の花のアップ

菜の花と桃畑。黄色とピンクのコントラストが美しい

 

 東京で桜の花が満開だった翌週、桃の花見に山梨県笛吹市(旧御坂町)までやってきました。インター付近は標高が低いため満開を過ぎて散り始めでしたが、花鳥山一本杉のあたりはちょうど見ごろでした。だいたい関東平野部で満開の花見ができるとき、標高の低いところで見ごろになり、その翌週に標高の高いところが見ごろになるようです。(詳しくは各市町の観光協会にご確認ください)

 

 去年は韮崎の新府で桃の花見を楽しみましたが、今年は花鳥山が見ごろということで行ってきました。桜より色が濃くて鮮やかな桃の花が好きなので、来年からも年中行事になりそうです。自宅から、途中首都高で渋滞にはまったものの2時間半ほどで到着。インターからも近く便利なところにあります。途中、塩山に向かう勝沼ICの出口は渋滞していたり、釈迦堂PAはすごい人だったりと結構桃の花見を楽しむ人はたくさんいるようです。幸い御坂ICはすいていて、花鳥の里スポーツ広場までスムーズに行くことができました。駐車場もたくさんあって余裕でとめることができました。

 

 まずは観光協会の人にハイキングコースの地図をもらって、出発。満開の桃畑の中、花鳥山一本杉に向かって登っていきます。途中、桃畑に入って写真を撮ったりしながらのんびり進んでいきます。だんだん登るにつれて見晴らしがよくなり、石和温泉方面に続く桃畑はまるでピンクのじゅうたんを敷き詰めたようです。その奥には雪をかぶった南アルプスが見えます。春霞で見づらかったのですが、十分満足できました。

 

 50分ほど、標高差で100mちょっと登ると花鳥山一本杉に到着。小さな公園で散りかけた桜と杉の木があります。さらにここから3分ほど登ると、「桃畑の中にご自由にお入りください」という看板がありましたので、中に入ってお弁当タイム。中にはバーベキューをやっている人もいて、みんな思い思いに桃の花見を楽しんでいました。

 

 ここからは別の道を通ってスポーツ広場に戻ります。下りですが遠回りになるので同じくらい時間がかかります。途中、菜の花と桃畑がきれいなところで写真をとったりしながら、1時間ほど歩くとスポーツ広場に到着です。歩いている時間は2時間弱、標高差100mちょっとのハイキング、子供づれにはちょうどいいコースです。

 

帰りは近くの桃源郷公園で子供を遊ばせます。遊具は3つほどと少ないのですが、遠くに桃の花を眺めながらのウォーキング楽しめる公園です。帰りは渋滞に巻き込まれ3時間半ほどかかりました。桃の花も満開で、高遠の桜も満開とのことなので天気のいい週末はかなりの人がでかけるのでしょうね。